【玉井健二 全面音楽プロデュース】アニメ『ガールズバンドクライ』 への反響
OVERVIEW
完全新作オリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』は、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」などの作品で知られる、日本を代表するアニメ制作会社「東映アニメーション」が製作。
劇中に登場するバンド「トゲナシトゲアリ」は実在する同名ガールズバンド。
メンバーは声優未経験ながらも各パートの声優を務め、リアルでもバンド活動を展開している奇跡のハイブリッド・プロジェクト。
「トゲナシトゲアリ」の全楽曲を含むトータル・プロデュースを玉井健二 & agehaspringsが担当。
アニメの全面音楽プロデュースを玉井健二が、劇伴音楽プロデュースを田中ユウスケが手掛けています。
本記事では、TVアニメ『ガールズバンドクライ』と、「トゲナシトゲアリ」への反響をまとめています。
- 7週連続Xトレンド1位
- Yahoo!トレンド検索1位
- Spotifyバイラルチャート席巻
- 中国サブスクのJ-POPチャートを席巻
- アニメBlu-ray&DVDが異例の大ヒット
TVアニメ『ガールズバンドクライ』
玉井健二が音楽プロデュースを手掛け、劇伴音楽プロデュースを田中ユウスケが担当。agehaspringsグループのクリエイターが多数、楽曲制作に参加しています。
劇中にも登場するリアルバンド「トゲナシトゲアリ」は、agehasprings主催オーディションで選出したVo.理名(りな)、Gt.夕莉(ゆり)、Dr.美怜(みれい)、Key.凪都(なつ)、Ba.朱李(しゅり)、5名のメンバーで構成。
2023年7月リリースの1stシングル「名もなき何もかも」を皮切りに、同年12月までの半年間で5枚のシングルをリリースしています。
アニメの舞台となっている神奈川県・川崎を中心に精力的なライブ活動を行い、2024年4月、TVアニメ『ガールズバンドクライ』の放送が開始。 アニメのメインキャスト声優や主題歌・劇中歌を担当すると同時に、リアルなバンド活動を展開しています。
▼TVアニメ『ガールズバンドクライ』第1話挿入歌「空の箱」
Produced by 玉井健二
作詞:松原さらり
作曲:南田健吾
編曲:玉井健二、南田健吾
▼TVアニメ『ガールズバンドクライ』第3話挿入歌「声なき魚」
Produced by 玉井健二
作詞:大西省吾、カイザー恵理菜
作曲:大西省吾
編曲:玉井健二、大西省吾
▼TVアニメ『ガールズバンドクライ』第5話挿入歌「視界の隅 朽ちる音」
Produced by 玉井健二
作詞:大濱健悟
作曲:大濱健悟
編曲:玉井健二、大濱健悟
TVアニメ放送開始に先駆けて2023年8月に公開した「爆ぜて咲く」(英語タイトル:Bleeding Hearts)のMVは、公開後3か月足らずで1000万回再生を突破しています。
▼【Official Music Video】トゲナシトゲアリ「爆ぜて咲く」 – アニメ「ガールズバンドクライ」
Produced by 玉井健二
作詞:Misty mint
作曲:Misty mint
編曲:玉井健二、百田留衣
▼過去の関連記事
東映アニメーションとagehaspringsがタッグを組むガールズバンドプロジェクト『ガールズバンドクライ』、玉井健二が全面音楽プロデュース
7週連続Xトレンド1位
TVアニメ第7話〜最終話の第13話放送後と7週連続で、作品の公式略称「#ガルクラ」がXのトレンド1位となりました。
「桃香さん」「ガールズバンドクライ」「井芹仁菜」「ダイダス」 「ルパさん」「智ちゃん」「ダイダス」と関連ワードも多数トレンドイン。
▼【ガールズバンドクライ】ダイジェストPV(第1話~第10話+第11話先行カット)
Yahoo!リアルタイム検索1位
TVアニメ第7話放送後、挿入歌の「名もなき何もかも」がYahoo!リアルタイム検索1位となりました。
▼TVアニメ『ガールズバンドクライ』第7話挿入歌「名もなき何もかも」
Produced by 玉井健二
作詞:飛内将大、タカノシンヤ
作曲:飛内将大
編曲:玉井健二、飛内将大
Spotifyバイラルチャートを席巻
Spotify「バイラルトップ50 – 日本」に「トゲナシトゲアリ」の楽曲が5曲同時にチャートイン。(2024年5月11日時点)
「雑踏、僕らの街」
「空の箱 (井芹仁菜、河原木桃香)」
「声なき魚 (新川崎(仮))」
「爆ぜて咲く」
「誰にもなれない私だから」
▼アニメ『ガールズバンドクライ』 Spotify公式プレイリスト
▼Spotify バイラルトップ50 – 日本
中国サブスクのJ-POPチャートを席巻
中国のストリーミングサービス「Netease」「QQ MUSIC」にて週間800万回ペースで再生され、同サービスのJ-POPチャートでトゲナシトゲアリの楽曲が1位に輝くという快挙を成し遂げています。
当初から海外展開を見据えてきたことで、アニメ放送開始後にはその人気に拍車がかかり、サブスクを通じてアニメに触れる海外ファンも急増。中でも中国での人気加熱ぶりには目を見張るものがある。中国のストリーミングサービス「Netease」「QQ MUSIC」においては週間800万回ペースで再生されており、同サービスのJ-POPチャートでもトゲナシトゲアリの楽曲が1位に輝くという快挙を成し遂げている。そのほか、中国のSNSプラットフォーム Weiboでもファンアートやコスプレなども多数アップされており、しばらくは『ガールズバンドクライ』フィーバーが続きそうだ。アニメ放送に先駆け音楽シーンで孤軍奮闘を続けたトゲナシトゲアリだが、デビューから1年を経てこうした数字を海外で残すことができたのも、アニメ作品の完成度の高さはもちろんのこと、それ以前から始まっていたMVにおける海外対応が実を結んだと言えるのではないだろうか。
<リアルサウンド>トゲナシトゲアリが中国でも人気爆発、円盤も異例の大ヒット 『ガールズバンドクライ』2024年上半期アニメシーンに残した爪痕
アニメBlu-ray&DVDが異例の大ヒットを記録
6月26日に発売されたBlu-ray&DVD『TVアニメ「ガールズバンドクライ」Vol.1』が1.2万枚を売り上げ、原作のないテレビアニメとしては異例の大ヒットを記録しています。(7/24時点)
『ガールズバンドクライ』は漫画やライトノベルなどの原作が存在しない完全オリジナル作品だったこともあり、物語の着地点含め先の読めない展開も注目度の高さにつながったと言える。こうした影響もあってだろうか、最終回を待たずして6月26日に発売されたBlu-ray&DVD『TVアニメ「ガールズバンドクライ」Vol.1』は1.2万枚を売り上げるなど、原作のないテレビアニメとしては異例の大ヒットを記録。5月22日に2枚同時リリースされたトゲナシトゲアリのシングル『雑踏、僕らの街』(番組オープニングテーマ)および『誰にもなれない私だから』(同エンディングテーマ)は、オリコン週間ランキングでそれぞれ16位、22位を記録したのを筆頭に、劇中歌を収録した6月19日発売のシングル『視界の隅 朽ちる音』は最高9位、7月10日発売のシングル『空白とカタルシス』は最高6位と、リリースを重ねるごとに順位を上げている。さらに、もうひとつの劇中バンド“ダイヤモンドダスト”によるシングル『Cycle Of Sorrow』(7月10日発売)も最高10位を記録するなど、『ガールズバンドクライ』という作品の人気ぶりが窺える。
<リアルサウンド>トゲナシトゲアリが中国でも人気爆発、円盤も異例の大ヒット 『ガールズバンドクライ』2024年上半期アニメシーンに残した爪痕
Billboard JAPAN「HOT ALBUMS」「DOWNLOAD ALBUMS」にランクイン
2024年4月24日リリースの「トゲナシトゲアリ」オリジナルアルバム『棘アリ』 がBillboard JAPAN「HOT ALBUMS」6位、「DOWNLOAD ALBUMS」5位にランクインしました。
(2024年5月1日公開)
mora「週間アニソンランキング」1位
mora「週間アニソンランキング」にて、「トゲナシトゲアリ」オリジナルアルバム『棘アリ』が2週連続1位となりました。