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元気ロケッツ 世界初の3DフルCG+5.1chミュージックビデオ「make.believe」ワールドツアーで上映

元気ロケッツ 世界初の3DフルCG+5.1chミュージックビデオ「make.believe」ワールドツアーで上映

OVERVIEW

玉井健二と水口哲也がプロデュースを手掛ける、音と映像のハイブリットプロジェクト元気ロケッツは、2010年に世界初の3DフルCG+5.1chミュージックビデオ「make.believe」を発表。
2010年5月より全世界7都市での3Dライブ&上映ワールドツアーを開催し、各都市大盛況のうちに終了しました。

  • 「ビデオの概念を変える作品」と話題に
  • ソニーグループの新世代の3D映像技術を公開するイベント「dot park」にて初公開し、全世界7都市にて最新技術を駆使したライブ&3D作品上映を実施
  • プロデュースを玉井健二、水口哲也が手掛け、百田留衣、飛内将大、深野香、森真樹が参加

世界初の3DフルCG+5.1chミュージックビデオ「make.believe」

3DフルCG映像と5.1chサウンドが織りなす世界観

Genki Rockets(元気ロケッツ)- make.believe

本作品は“make.believe”というブランド・メッセージを掲げた、ソニーが発信するプロジェクトとのコラボレーションから生まれました。この言葉から得たインスピレーションをそのまま音像化しています。

make.believeの導入
豊かな想像を現実に結びつける—ソニーグループを象徴するブランドメッセージ(2009年9月3日)

ビデオの概念を変える作品

世界初の「3DフルCG」で制作されたこのミュージックビデオは、ソニーの最先端3D技術が体感できるイベント『dot park(ドット・パーク)』(東京・六本木)で初披露されました。
約5分間のMVに約5000万円の制作費をかけて制作された規格外のスケールとインパクトで、「ビデオの概念を変える作品」と話題に。
<ORICON MUSIC>元気ロケッツ、コスト10倍で“世界初”3DフルCG音楽ビデオ

「make.believe」に込めたメッセージ

玉井健二、水口哲也が元気ロケッツ・ワールドツアーで訪れたIFA2010の会場でのインタビューにて下記のように語っています。

玉井:この曲を聴いてくれた人たちが気持ちよく、ハッピーになってもらえるような要素をすべて詰め込んだポジティブな作品になっています。今回の楽曲はミュージックビデオが3Dで制作されることが前提だったので、サウンドのエンジニアリングも5.1chサラウンド再生を基本に、奥行き感のあふれるサウンドに仕上がっています。

水口:「make.believe」という言葉はソニーのコーポレートメッセージでもありますが、その言葉に込められている“信じれば、夢は現実になる”というポジティブなメッセージを表現して、グローバルに届けたいという思いがあります。そのため、作品の詩もすべて英語で作詞しています。

<ファイル・ウェブ><IFA2010>ソニーブースで連日3Dイベントを開催 - PV上映中の”元気ロケッツ”直撃インタビュー


全世界7都市にて最新技術を駆使したライブ&3D作品上映を実施

「make.believe」のミュージックビデオは、ワールドカップ2010開催国である南アフリカの「ネルソンマンデラ広場」に設けられたパブリックビューイング「3Dドーム」で連日上映され、現地でも大絶賛の声が上がりました。

関係者によると「3Dを熟知した作りで素晴らしい(Excellent)! 云わばミュージッククリップ版“アバター”だ!」と大絶賛。世界初の3DフルCGミュージック・クリップとあって、現地での評判も上々の様子。

<BARKS>元気ロケッツ、3DフルCGミュージックビデオが南アフリカで連日上映中

また、ドイツ・ベルリンで開催された「IFA2010」メインホールで280インチのLEDを使用した3Dライブを実施。連日「make.believe」のミュージックビデオが上映されました。

<IFA2010>ソニーブースで連日3Dイベントを開催 - PV上映中の”元気ロケッツ”直撃インタビュー

「2011 International CES」での3Dライブの様子は全国紙「USA TODAY」の一面に

2011年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された「2011 International CES」(国際家電ショー)では、1027インチ(25mプールより一回り程大きいサイズ)の巨大LEDスクリーンにて3Dライブを成功させ、
その様子は、イベント翌日に現地の新聞「USA TODAY」の一面を飾りました。

海外ツアーについては下記インタビューでも触れています。
<音楽情報サイトmFound> 元気ロケッツインタビュー

元気ロケッツ 3Dライブ&上映 ワールドツアー

2010.05
日本・六本木
「dot park」での3Dライブ

2010.06
南アフリカ・サントン
ネルソンマンデラスクエア
「WORLD CUP2010」
パブリックビューイング3Dドームでの3D作品上映

2010.07
ブラジル・リオデジャネイロ/サンパウロ
「WORLD CUP2010」
パブリックビューイング3Dドームでの3D作品上映

2010.09
ドイツ・ベルリン
「IFA2010」
IFAメインホールでの280インチのLEDを使用した3Dライブ

2010.10
中国・上海
「上海万博」日本産業館JALステージ<大塚製薬ウィーク>でのライブ

2011.01
アメリカ・ラスベガス
「2011 International CES」
ソニーブースでの1027インチ巨大LEDスクリーンを使用した3Dライブ

2011.06
東京・銀座
「元気ロケッツ インタラクティブ 3D エフェクトライブ」
OPUSでの200インチスクリーンと5.1chサラウンドで繰り広げる観客参加型
インタラクティブ3Dライブ


CREDIT

元気ロケッツ「make.believe」
Genki Rockets are Tetsuya Mizuguchi, -Lumi-, Kenji Tamai
Produced by Tetsuya Mizuguchi & Kenji Tamai
Lyrics : Tetsuya Mizuguchi, Kenji Tamai, Kaori Fukano
Music : Kenji Tamai, Masahiro Tobinai
Sound produced by Kenji Tamai – Tetsuya Mizuguchi
Arranged by Kenji Tamai, Masahiro Tobinai (agehasprings)
Programming & All Instruments : Rui Momota (agehasprings)
Recorded by Masaki Mori
Recorded at Studio Device
Mixed by Rui Momota (agehasprings)
Mixed at Studio Abby

DVD STAFF
Directed by Hiroaki Higashi
Production : agehasprings
Running Production : Dance Not Act (DNA)
D.O.P : Kazuhiro Yoneda
CG Producer : Makoto Yura (Gotit)
Hair & Make Up : Hirokazu Niwa (maroon brand)
Styling : Yusuke Okai
Visual Produced by Kenji Kokusho

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